中津箒 払い小箒(曲がり) 小林研哉作
L字に曲った柄がとても持ちやすく、両角が使えるので隅も掃きやすい箒です。
現代の生活にも寄り添った新しい形。
size H 約23cm × W 約23cm × D 約2.7cm
素材 ホウキモロコシ
糸の色 黒 / 藍(淡青)/ ベンガラ(濃ピンク)
日本製
<中津箒とは>
中津箒は、伝統的な技術をもとに、現代の生活にも合うように作られた箒です。
神奈川県愛甲郡愛川町中津(旧中津村)では、150年ほど前から箒作りの技術が伝えられてきました。中津箒では、その技術を遺し発展させ、現代のさまざまなシーンをきれいにする箒を作っています。
原料のホウキモロコシは無農薬で自社生産し、製造工程はすべて職人による手作業です。箒の穂先は素材の柔らかさを活かすために一本ずつ丁寧に揃えて使用しています。コシがあり、折れにくいのが特徴です。
使い込むほどに手に馴染み、畳やフローリングを傷つけることなく、チリやホコリをやさしくかき出します。
小林研哉
中津箒職人
2015年より箒作りを開始。畑を担当し種から原料のホウキモロコシを栽培している。伝統的な型の箒だけでなく現代のライフスタイルを取り入れた新しい箒にも取り組む。
2018年、パリコレクションのヘッドピース製作を手がける。